大阪府がん登録に関するQ&A(府民の皆様へ) registration

最終更新日 2012年7月31日


大阪府がん登録ってなに?

大阪府民に発生したがんを登録し、がんの発生・受療の状況、予後を明らかにし、がんの予防、がん対策、がん医療の向上に役立てる取り組みです。大阪府の事業として、大阪府医師会、大阪国際がんセンターの協力のもとに、1962年12月より開始されました。2003年に施行された健康増進法第16条には「国及び地方公共団体は、生活習慣病の発生の状況の把握に努めなければならない」とあり、自治体によるがん登録事業が法律に基づくものとなりました。

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大阪府がん登録のしくみは?

医療機関でがんと診断されますと、所定の情報が大阪府がん登録に届出されます。これらは大阪国際がんセンターに設置された中央登録室で点検・コード化され、1患者1腫瘍に集約されます。また、住民登録を照会するなどして、診断から一定期間後の予後が確認されます。こうした作業には個人識別指標が必要で、がん登録には診断・治療情報と共に、氏名、生年月日、住所地も届出されます。

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がん登録はどうして必要?

がん登録から作成されるがんの諸統計*1は、がん対策の企画と評価に役立てられます。また、所定の手続き、審査を経て、がん予防の研究にも活用されます(ライフスタイルとがんとの関連、検診の精度管理・評価、等)。がん登録は、いわばがん対策の羅針盤であり、世界の多くの国・地域で行われています。

※1:腫瘍ごとに集約された情報に基づき、がんの発生数・率(部位別、性別、年齢別、市区町村・ブロック別、年次別)、がんの受療状況・治療成績(発見の経緯、診断・治療方法、診断時のがんの拡がり、5年生存率など)を算出します。

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がん登録における個人情報の扱いは?

がん登録における個人情報については、個人情報の漏えい、紛失等による個人の権利利益の侵害を防止するため、①がん登録室への入室者の制限、②個人情報にアクセス可能な職員の限定、③個人情報に関する書類等の施錠管理、④個人情報を保有するコンピュータの外部接続への禁止などにより、適正かつ安全に管理されています。
がん登録では個人識別指標が使われますが、集計結果やがん登録に基づく研究発表において個人の特定につながる情報が出ることはありません。
また、がん登録資料の利用についても、「大阪府悪性新生物患者登録資料利用に関する取扱要領」に沿って、適正かつ安全に運用されています。

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がん登録への届出について、本人に説明がありますか?

がん登録への届出について、ご本人に個別に説明し、了承を得ることは致しません。がんの全数把握を目標としていることから、了承の得られた方のみ登録すると登録が不完全になり、また情報に偏りが生じるなど、がん登録の本来の目的を達成できなくなるからです。 なお、個人情報保護法を受けて作成された「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」(厚生労働省、2004年12月)でも、地域がん登録事業が本人同意原則の適用除外にあたることが明記されています。

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がん登録に登録の有無、情報の開示を求めることができますか?

がん登録が保有する個人情報に関して、ご本人から開示の求めがあった場合、大阪府がん登録では、特段の事情のないかぎり開示をご遠慮していただきたいと考えております。なぜなら、がん登録が保有する個人情報は診療医療機関から得た間接的な情報であり、診断・治療等に関する直接的な情報は診療医療機関が保有する診療記録に記載されている、と考えるからです。

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がん登録の活用事例-がん発生の将来推計-

これまでの動向から、大阪府の将来のがん発生率(人口10万人あたりの年間発生人数)を推計しました。

がん登録の活用事例-がん発生の将来推計

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