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リハビリテーション科 


Dept. of Rehabilitation

適切なリハビリテーションによる、患者さまとご家族のサポートを行います。

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大阪国際がんセンターリハビリテーション科は、入院中のがんのリハビリテーションを中心に、患者さまとご家族のサポートを行っています。

がんを患うと、その進行や治療によりさまざまな障害が起こります。「がんストレス」と称される身体障害、栄養障害、精神障害はその代表です。こうした各種の障害に対し、身体リハを中心に、栄養サポート、メンタルケアを含むトータルケアのリハビリテーションを行うのが当科の役目です。

当科では、理学療法士7名、作業療法士3名、言語聴覚療法士2名がそれぞれの専門性を活かしながら、病状や治療に合わせたリハビリテーションを行い、できるだけ早く社会や家庭に復帰できるようサポートしています。また、リハビリテーションは治療中だけ行うものではありません。当科は、治療前や退院後のケアも積極的に行い、予防、回復、維持、緩和と統合的、多面的な目的をもったリハビリテーションを心がけています。

このほか、がん治療で生じるリンパ浮腫にも、有資格者8 名を配して対応し、指導やリンパドレナージなどを行っています。

 

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診療内容

対象となる主な疾患

がんによる機能障害全般(運動機能、呼吸機能、摂食・嚥下機能、音声・発話機能、高次機能、栄養・精神機能廃用症候群、サルコペニアなど)

 

治療ポリシー

患者さまとご家族の悩みや希望をお伺いしながら、病状や治療に合わせたリハビリテーションを行います。

機能回復を目的とする回復リハビリテーションだけでなく、機能障害の予防(予防リハビリテーション)やセルフケア能力の向上(維持リハビリテーション)、終末期の症状緩和(緩和リハビリテーション)にも力を注いでいます。

 

主な治療について

 理学療法

骨軟部腫瘍や脳腫瘍、消化器がんの周術期や造血幹細胞移植前後、骨転移、化学療法や放射線治療による身体機能の低下に対し介入を行っています。主に、関節の運動、筋力の増強、体の動かし方の指導や日常生活を想定した動作の練習などがあります。また、当センターでは乳がんや婦人科がんの術後に生じるリンパ浮腫に対し、複合的理学療法(スキンケア・リンパドレナージ・圧迫療法・圧迫下の運動療法・日常生活指導を組み合わせたもの)も実施しています。

 

作業療法

活き活きとした生活が送れるように、セルフケア・家事・仕事・余暇活動など、さまざまな「作業」を通して、心と身体を元気にするリハビリテーションを行っています。主に、がん治療に伴う日常生活動作の制限に対する機能の回復と維持、動作方法の指導などがあります。障害を負いながらも、より豊かな生活づくりをお手伝いします。また、自助具や福祉機器の紹介、住宅改造のアドバイス、ご家族への介助指導も行っています。

 

言語聴覚療法

言葉によるコミュニケーションや嚥下に問題がある方々に対してリハビリテーションを行っています。主に、頭頸部がんや食道がん術後の嚥下障害、口腔がん術後の構音障害に対する訓練などがあります。

 

リンパ浮腫治療の自由診療科について

平成27年9月1日より、リンパ浮腫治療の自由診療を開始しています。詳しくは、コチラをご確認ください。

 

診療実績

平成27年度のべ診療実績:

理学療法:15,854人、作業療法:7,180人、言語療法:3,593人

依頼診療科: 理学療法:外科 43%、整形外科 18%、血液・化学療法科 13%ほか

         作業療法:整形外科 21%、耳鼻咽喉科 16%、脳神経外科 14%ほか

         言語聴覚療法:耳鼻咽喉科 33%、外科 30%、脳神経外科 19%ほか

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施設基準

がんリハビリテーション、脳血管疾患等リハビリテーション()、運動器リハビリテーション(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション(

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スタッフ紹介 

医 師 名 職名 専門分野 認定医/専門医/指導医
荒木 信人 主任部長

整形外科(骨軟部腫瘍科)主任部長
がんリハビリテーション
運動器リハビリテーション
骨軟部腫瘍
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
義肢装具等適合判定医
大島 和也 部長

整形外科(骨軟部腫瘍科)副部長
がんリハビリテーション
運動器リハビリテーション
骨軟部腫瘍
脊椎腫瘍
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
がん専門修練医研修課程修了医
がんのリハビリテーション研修修了医
緩和ケア研修修了医

 

セラピスト名 職名 ひとこと
池田 聖児 理学療法士 がんの治療の発展に伴い、患者さまの生活の質(QOL)が重要になってきていると考えます。QOLを高めるためのリハビリ(理学療法)を患者さまと共に行っていきたいと心がけています。
吉川 正起 理学療法士 常に患者さまの立場に立ち、患者さまの能力を最大限に活かせるように、ご家族や主治医、看護師などとの連携を大切にして最良のリハビリ(理学療法)を提供できるように心がけています。
島 雅晴 理学療法士 がんの治療中や治療後でのリハビリ(理学療法)を中心に行っています。がんの治療によって生じた副作用に注意しながら患者さまの状態に合わせたリハビリ(理学療法)を提供できるように心がけています。
鈴木 昌幸 理学療法士 患者さまとの出会いを大切に、最良のリハビリテーションを提供します。
伊藤 公美子 理学療法士 型にはまったリハビリ(理学療法)ではなく、少しでも楽しいと感じてもらえるようなリハビリ(理学療法)を提供できればと思います。
加藤 祐司 理学療法士 がん患者さまのQOLを第一に考え、患者さまに寄り添ってリハビリ(理学療法)を提供できるように心がけています。
永浦 林太郎 理学療法士

患者さまの心に寄り添い、QOLを高めるためのリハビリ(理学療法)を共に行っていきたいと心がけています。

島﨑 寛将 作業療法士
がんやその治療による影響により生活に制限を来しても、患者さまとその家族の方々が再び自分らしい生活を取り戻していかれるよう作業療法士として共に考えリハビリに取り組ませて頂きます。
納富 敦子 作業療法士

患者さまの生活が少しでも過ごしやすくなるよう、一緒に考えていきたいと思います。

 

谷口 小百合 作業療法士 患者さまの生活に必要な「作業」を通して、障害があってもその人らしく生きるための助けとなればと思います。
橋田 直 言語聴覚士 がん、あるいはがんの治療により何らかの障害が出る場合があります。その後の生活ができるだけよいものになるようなリハビリを行っていきたいと思います。
下梶谷 涼子 言語聴覚士 患者さまの障害にのみ目を向けるのではなく、心理面にも配慮し、個々に応じたリハビリ(言語療法)を行っていきたいと思います。
岡田 香代 受付 何よりも患者さまが気持ちよくリハビリしていただくことを第一に心がけています。

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