病院概要

病院長からのごあいさつ

大阪府立成人病センターはこの春、場所も名も新たに「大阪国際がんセンター」へと生まれ変わります。
国内トップクラスの先進的がん治療に取り組む大阪国際がんセンターが、がん治療の今を発信するこのコラム。第一回の今回は、「患者さま目線」でのがん治療をモットーとする左近賢人・病院長のインタビューをご紹介します。

大阪国際がんセンター病院長 左近 賢人

>>新病院についての病院長のあいさつはこちら

  • 病院運営の理念と基本方針
  • 患者の権利に関する宣言
  • 施設基準

病院運営の理念と基本方針

理念

患者の視点に立脚した高度ながん医療の提供と開発

運営の基本方針

1.先進医療の開発と実践
2.患者満足度の徹底追求
3.教育と情報発信の充実
4.医療資源の最大利活用
5.経営改革へのたゆまぬ努力

患者の権利に関する宣言

 当センターは、がんと循環器疾患の征圧に重点を置き、安全で高度な医療を実践し、数々の成果をあげてきました。 さらなる征圧を目指して、予防・診断・治療等の新しい技術開発や臨床治験、遺伝子医療及びがん免疫療法など未知の領域の研究にも挑戦し、新しい医療の創造に努めています。 また、患者さんのQOL(生活の質)を重視した医療の提供にも配慮しています。
こうした医療の推進にあたっては、患者さま自らの意思と選択により最善の医療を受けていただくことが大切と考えています。
私たちセンター職員は、医療行為が患者さんと医療関係者との信頼関係の上に成り立つものであり、医療の中心はあくまでも患者さんであることを深く認識し、ここに、「患者の権利と責務」を制定しました。 患者さまの医療に対する主体的な参加を支援してまいります。

地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター

< 患者さまの権利と責務 >

  • 1. 基本的人権が尊重され、診察におけるすべての個人情報が保護されます。
  • 2.診察に関して十分に理解した上で、治療方針を自己決定するなど主体的に治療に取り組んでいただきます。
  • 3.自由意思の下、将来の患者さまのために診断治療の進歩に貢献していただきます。
  • 4.良質な医療を提供するため、円滑な診察にご協力いただきます。

施設基準

◆施設基準の承認状況

名       称
特定機能病院入院基本料(7:1) 感染防止対策加算1
診療録管理体制加算1 感染防止対策地域連携加算
医師事務作業補助体制加算1(20:1) 抗菌薬適正使用支援加算
急性期看護補助体制加算(50:1) 患者サポート体制充実加算
看護職員夜間配置加算(12対1 配置加算2) 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
療養環境加算 後発医薬品使用体制加算2
重症者等療養環境特別加算(個室37床)  入退院支援加算1 
無菌治療室管理加算1・2 入院時支援加算
緩和ケア診療加算 病棟薬剤業務実施加算1 
栄養サポートチーム加算 データ提出加算2
医療安全対策加算1 特定集中治療室管理料1
歯科外来診療環境体制加算  
糖尿病合併症管理料 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃・十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)及び膣腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
がん性疼痛緩和指導管理料
がん患者指導管理料イ・ロ・ハ
外来緩和ケア管理料 ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
移植後患者指導管理料(造血幹細胞移植後) ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
糖尿病透析予防指導管理料 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
外来放射線照射診療料 腹腔鏡下胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
ニコチン依存症管理料 腹腔鏡下噴門側胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
療養・就労両立支援指導料 相談体制充実加算 腹腔鏡下胃全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
がん治療連携計画策定料1 胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
排尿自立指導料 胆管悪性腫瘍手術(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)を伴うもの)
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料 腹腔鏡下肝切除術 (部分切除及び外側区域切除) (亜区域切除,1区域切除(外側区域切除を除く)2区域切除及び3区域切除以上のもの)
肝炎インターフェロン治療計画料 腹腔鏡下膵腫瘍摘出術及び腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
薬剤管理指導料 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
医療機器安全管理料1・2 腹腔鏡下小切開副腎摘出術
在宅腫瘍治療電場療法指導管理料 腹腔鏡下小切開腎部分切除術
HPV核酸検出 腹腔鏡下小切開腎摘出術
検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅳ) 腹腔鏡下小切開腎(尿管)悪性腫瘍手術
心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術
神経学的検査 腹腔鏡下小切開前立腺悪性腫瘍手術
CT透視下気管支鏡検査加算 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
画像診断管理加算2 腹腔鏡下膣式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
CT撮影及びMRI撮影 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る)
冠動脈CT撮影加算 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮頸がんに限る)
心臓MRI撮影加算 手術の休日加算1、時間外加算1及び深夜加算1
乳房MRI撮影加算 輸血管理料Ⅱ
抗悪性腫瘍剤処方管理加算 人工肛門・人工膀胱造設術処置加算
外来化学療法加算 1 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
無菌製剤処理料 麻酔管理料(Ⅰ)(Ⅱ)
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ・初期加算 放射線治療専任加算
運動器リハビリテーション料Ⅰ・初期加算 外来放射線治療加算
呼吸器リハビリテーション料Ⅰ・初期加算 高エネルギー放射線治療
がん患者リハビリテーション料 1回線量増加加算(全乳房照射・前立腺照射)
リンパ浮腫複合的治療料 強度変調放射線治療(IMRT)
皮膚悪性腫瘍切除術(センチネルリンパ節加算を算定する場合) 画像誘導放射線治療(IGRT)
脳刺激装置植込術(頭蓋内電極植込術含む)及び脳刺激装置交換術 体外照射呼吸性移動対策加算
脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術 定位放射線治療
組織拡張器による再建手術(一連につき) 定位放射線治療呼吸性移動対策加算(その他)
乳がんセンチネルリンパ節加算1及びセンチネルリンパ節生検(併用) 画像誘導密封小線源治療加算
乳がんセンチネルリンパ節加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独) 病理診断管理加算2
ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 悪性腫瘍病理組織標本加算
乳腺悪性腫瘍手術(乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)及び乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの))  
歯科疾患管理料の注11 に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料 手術時歯根面レーザー応用加算
歯科口腔リハビリテーション料2 レーザー機器加算
口腔粘膜処置 クラウンブリッジ維持管理料
う蝕歯無痛的窩洞形成加算  

◆届出をすることで算定することができる手術

区分1に分類される手術 件数
頭蓋内腫瘤摘出術等 68件
黄班下手術等 1件
肺悪性腫瘍手術等 307件
区分2に分類される手術 件数
靭帯断裂形成手術等 25件
水頭症手術等 4件
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0件
尿道形成手術等

20件

肝切除術等 213件
子宮附属器悪性腫瘍手術等 60件
区分3に分類される手術 件数
上顎骨形成術等 0件
上顎骨悪性腫瘍手術等 111件
母指化手術等 35件
食道切除再建手術等 75件
区分4に分類される手術 件数
胸腔鏡下または腹腔鏡下による手術 621件
その他の区分 件数
人工関節置換術 7件
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 6件

経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除、経皮的冠動脈ステント留置術

30件

上記の件数は平成29年1月1日~平成29年12月31日までの1年間のものです。

◆入院時食事療養費

  • 入院時食事療養(Ⅰ)

保険外併用療養費

  • 特別の療養環境の提供に関する基準(個室料 21,800円?1,600円)
  • 病院の初診に関する基準(10,800円)【医科・歯科】
  • 病院の再診に関する基準(2,700円)【医科・歯科】
  • 入院期間が180日を超える入院に関する基準(一般2,592円)

◉先進医療の承認状況

名      称 金額 承認年月日
泌尿生殖器腫瘍後腹膜リンパ節転移に対する腹腔鏡下リンパ節郭清術 1回 456,300円 平成24年4月1日
パクリタキセル静脈内投与及びカルボプラチン腹腔内投与の併用療法 総額 5,400円 平成23年7月1日
放射線照射前に大量メトトレキサート療法を行った後のテモゾロミド内服投与及び放射線治療の併用療法並びにテモゾロミド内服投与の維持療法 1回 4,000円 平成27年5月1日
術前のTS-1内服投与、パクリタキセル静脈内及び腹腔内投与並びに術後のパクリタキセル静脈内及び腹腔内投与の併用療法 1回 5,600円 平成27年6月1日
周術期カルぺリチド静脈内投与による再発抑制療法 1回 3,160円 平成27年12月1日
術前のS-1内服投与、シスプラチン静脈内投与及びトラスツズマブ静脈内投与の併用療法 1コース 12,000円 平成28年8月1日
テモゾロミド用量強化療法 1コース 4,500円 平成29年2月1日
術後のカペシタビン内服投与及びオキサリプラチン静脈内投与の併用療法 小腸腺がん 1コース 5,900円 平成29年10月1日
S-1内服投与、シスプラチン静脈内投与及びパクリタキセル腹腔内投与の併用療法 1回 9,200円 平成29年11月1日
術後のカペシタビン内服投与及びオキサリプラチン静脈内投与の併用療法 小腸腺がん 保険診療 平成30年1月1日

◉患者申出療養の承認状況

名      称 金額 承認年月日
パクリタキセル腹腔内投与及び静脈内投与並びにS-1内服併用療法

初回・初:78,000円

初回・既:38,000円

(先進医療から引き続きの場合)

2回目~:16,000円

平成28年12月21日